生活協同組合 共立社 専務理事 松本 政裕さん

Q、庄内の好きな所は?

 自然が豊かで四季がはっきりしているところが好きです。そして庄内地区には約5万人という組合員の皆様がいらっしゃいますが、その組合員の皆様との距離が近いところも素敵ですね。
 個人的には庄内は「そのままであってほしい」という気持ちがあります。しかし、地域経済の強化や少子高齢化対策も必要ですね。最近鶴岡でも人と人との繋がりが希薄になってきたと一面では実感することもあります。もっとコミュニケーションを大切にしていきたいものです。

 
   
各地区の「くらしのセンター」は 組合員の暮らしを守るための大事なお店。
スタッフとの打ち合わせにも思わず熱が入る。
 


Q、今後の生協について

 店舗の課題や共同購入の課題にも真剣に対応していくのは当然ですが、皆さんのくらし全般のお役立ちという意味で、今、葬儀や共同墓地の検討をしています。高齢化が進んでいる中、鶴岡で先進例を作っている「暮らしの助け合いの会」を県内全域に広げようとしています。そしてさらに未来のために「子どもの元気な育成」のお手伝いをしたいと思っています。


Q、流通の激化について

 この競争状態は今後も続くのではないでしょうか。今後さらに激化していくと思われます。ただ心配なのは郊外出店が多くなり、高齢者が市内で買い物をするにも店がない状況になってきていることです。
 そこで私たちはくらしのセンターの強化はもちろんのこと、一人でも利用可能な個配や共同購入を多くの組合員の方々に広め、地域の貢献と共に役立つ生協として頑張っていかなければならないと思っています。





DATA

生活協同組合 共立社

 《 TOPページに戻る Blog今月の読者プレゼント設置場所お問合せ  
all right reserved planning yu-mu.since 1990.web start 2002.