星川恵美ヨガ教室/星川恵美さん

 

Q、体操を始めたきっかけ

今の子ども達は、現在私が教えている子ども達もそうですが、幼稚園の年少のころから始めるケースが多いですね。私の場合は体操を始めたのは意外に遅く、高校の時からでした。その後、日体大へ進み、それこそ4年間はみっちり体操に励んでいました。後で触れますが、その時塚原千恵子さん(旧姓/小田)と光男さん(一九七二年、ミュンヘンオリンピックで鉄棒金メダル獲得。世界をアッと言わせたムーンサルト/鉄棒の月面宙返りはあまりに有名)が体操部に同級生でいまして、お互い頑張っていこうと、毎日夢中で練習をしていました。 日体大の恩師が池田敬子さんという教授だったのですが、先生はその時たぶん日本で初めてだと思うのですが、「池田敬子健康体操教室」という美容体操のような教室を開講致しまして、私は大学を卒業した後は先生の教室を手伝っていました。そこでの経験が酒田に帰ってきてからの、体操教室の指導につながる要素が多分にありますね。


Q、塚原さんとのお付合い

山形で開催された紅花国体の前の平成3年の頃ですが、当時は県の協会の役員を任されていまして、山形県で開催される国体では体操競技を必ず成功させなければならないというのが当時の宿命でした。そのためには優秀なアドバイザーが必要だということで、私の恩師の池田先生を講師に依頼したのですが、ただ池田先生だけでは最先端の技術や技を習得できないということで同時に、日体大からお付合いもあり、世界的にも有名な金メダリストの塚原さんにも講師を依頼することになりました。そのことから県の有望な選手を塚原さんの所に預けることができ、おかげさまで私も本番の国体では面目も保つことができました。



 

Q、酒田カップ・ ムーンサルト体操競技 選手権大会の開催

酒田カップは二回目からは塚原さんの代名詞でもあるムーンサルトを冠にすえ、現在六回の大会開催を行っています。酒田カップ・ムーンサルト体操競技選手権大会では地元庄内の選手の参加と、日本を代表する有名な選手や、毎回カナダからも国に選抜されオリンピックに出場するような素晴らしい選手も沢山参加するほど大きな大会になっています。 本番の競技以外でも楽しいことが沢山ありますね。例えばカナダからは毎回40人程参加するのですが、宿泊は全てホームステイという形をとっています。これが選手とご協力いただいている地元の皆様に大変好評で、本当に良い国際交流ができていると思います。



DATA

星川恵美ヨガ教室
山形県酒田市黒森戊92-1 エ0234-92-2842


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