早坂社長の歩み

私は勉強より運動が大好きで中学時代は野球を、高校ではバドミントン部に入り大学はアイスホッケー部とスポーツは大好きで、運動神経は比較的良い方だったかもしれませんね。 大学の時からアイスホッケークラブに入り、練習は早朝、深夜まで汗を流していました。当時私はチームメートの中でかなり身体も大きかったのでゴールキーパーをやり、4年間の大学時代はこれが一番楽しかったですね。
べにばな国体の時に山形県にアイスホッケー協会がなかったので協会を設立し、鶴岡市長に、「正規のスケートリンクを鶴岡に作ろう」と掛け合い、小真木原にスケートリンクを誘致しましたね。 大学卒業後は外資系商社の「コーンズ・アンド・カンパニー」を経て昭和39年、東京オリンピックの年に「ホテルニューオータニ」に入社し、5年間勤めました。ドアマン・フロント・企画・営業などを経験し、ホテルに魅力を感じ、その後「自分でホテル経営をやってみたい」と考えるようになり29才の時、どうしても鶴岡に帰りたくなり家内と子どもを連れて帰郷しました。

私がホテルニューオータニで仕事をしている中で営業企画で、日本の一流の商社へ打ち合わせに行くと宿泊とレセプションの仕事も多かったので、鶴岡で結婚式を企画する時に大いに役立ちましたね。
昭和40年代頃までの結婚式は料亭のお座敷で行うのが主流でしたので、時代は和風から洋風化、畳からイス、テーブル席に、打掛け着物からドレスへと、大きく変化し、その流れを私たちエル・サンスタッフがお客様とともに変えていったという自負もあります。